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  • 執筆者の写真ぐらし ひがしおおみや

ちひろ珈琲

更新日:2020年11月7日

「焙煎したて」「挽きたて」「淹れたて」をあじわえる


ただ美味しいだけじゃない!「やさしいお味」と誰もが口をそろえる。

2011年11月にオープンしてから、地域の方々に愛され続けるカフェ。その理由は?




















世の中に美味しいコーヒーは数あれど…



自家焙煎コーヒーを販売するカフェで、就労継続支援(B型)施設でもある『ちひろ珈琲』

一般企業での就労が難しい方、仕事をすることで社会的自立を目指す方への訓練を行っている。

取材にお邪魔したとき、店主のちひろさんがファースト焙煎をするところだった。

焙煎の際、カビや虫食いなどが一粒でも混じっているとコーヒーの味が落ちるのだという。作業所の利用者さんが生豆を一粒ずつハンドピックし、コーヒーの品質を守っている。くず豆を見せて頂いたが、素人の私には判別が難しい。焙煎後も、焦げなど不良なものを一粒ずつ選別。最終的には輸入した豆の1~2割、多ければ3割は飲用にできないという。


丁寧な選別を経て、浅焼きのものはきちんと二度焼きされるちひろさんのコーヒー。

上質なコーヒーには、心の安定・利尿作用でのデトックスの他、なんと「アルツハイマー型認知症」の予防効果も!(特に、深め焙煎のブラックコーヒーに効果が期待できると研究結果が出ている)

美味しいコーヒーを手頃な価格で皆さまに楽しんで頂くことが、利用者さんの自信と喜びに繋がっている。

『ちひろ珈琲』は、ココロとカラダにやさしい珈琲店だ。 




見沼区東大宮5-47-1

☎675-7750

営業時間12:00~17:00(日・祝は休み)



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