新型コロナウイルス禍の影響により飲食を伴う会食が難しいため、見沼はるかぜキッチンではお弁当配食とオンラインでのレク企画との二本立てに切り替えています。配っているお弁当は、スタッフが作ったものと、地元の飲食店のお弁当の2種類です。お弁当の配布だけで良いのでは？という意見もあるかと思いますが、この活動の目的は食事をすることだけではありません。食事会を通して住民の方々の新たな交流を創出することも目的の1つです。それを促進するのがレクであり、食事だけではこの活動の意義が損なわれてしまいます。
はるかぜキッチン代表の佐々木さんと本団体で、8月に実験的にレクを行いました。内容はZoomでも実施しやすいクイズ大会です。小学生でも解ける頭の体操クイズや算数問題を中心に出題しました。予想以上に盛り上がり、自分から問題を出してくれる子もいました。ただ、一斉に発言されると誰が言ったのか分からないなど、オンラインでの課題はまだありそうです。もっと形式を工夫する必要があります。
年内は既にオンラインでの開催が決まっており、スタッフも残念に思っていますが、こんな時こそレジリエンスを意識すべきではないでしょうか。Zoomでの開催で気づいたこともあります。今まではクイズ大会などは本団体（芝浦工業大学の学生）の強みを活かせるのではと思いつつも、あまり盛り上がらないだろうと考え行いませんでした。しかし、今回の盛り上がりで意外と小学生たちが楽しめるということに気づきました。また、顔出しをしなくてもよいので初参加のハードルも低いのではないでしょうか。通常通りの運営が再開できても、従来のレクをそのままやるのではなく、新たなレクや形式（オンライン形式の導入）に挑戦してみても良いのではないでしょうか。はるかぜキッチンも新たな可能性を模索する機会なのかもしれません。
オンラインでのクイズ大会の様子
まずは『見沼はるかぜキッチン』で検索してみてください♪
見沼はるかぜキッチン
申し込み・お問い合わせ：m.harukaze.kitchen@gmail.com
会場：見沼区春おか広場（七里駅徒歩15分駐車場あり）
本団体についてはこちらから
Mail: gashimiya1110@gmail.com
Twitter: がしみや@gashimiya
Instagram: gashimiya1110